ヤクルト増渕竜義投手(25)が6日、都内で契約更改交渉の臨み、900万円ダウンの2900万円でサインした。

 1軍登板がわずか5試合に終わり「自分はファームにいて、1軍は最下位。責任を感じている。来年はしっかり仕事ができるようにという気持ち」と来季の巻き返しを誓った。今季はフォームを気にするあまり「大胆なピッチングができなかった」と、腕の振りが鈍くなったことを反省。来季は日高、久古とともに米国ロサンゼルスのトレーニング施設で自主トレを行い、下半身を鍛え直すことで直球の球威を取り戻すつもりだ。(金額は推定)