DeNA山崎憲晴内野手(26)が6日、脱ユーティリティーを誓った。横浜市内の球団事務所で契約更改交渉し1150万円アップの2150万円でサインした。

 「(内野の)全ポジションを守って、1年を通じてよく頑張ってくれたと言われたのがうれしかった。見えないところも評価してくれた」と納得の笑顔。第3の捕手としての保険的な役回りを務めたことも認められた。

 それでも来季の目標は違う。「7、8月と2番ショートで頑張ったのが来年につながる。このポジションで144試合しっかり守ることが大切」と、自分の目指すべき方向性をはっきりと自覚した。(金額は推定)