来季の活躍が期待される阪神緒方凌介外野手(23)が23日、ウインターリーグが行われていた台湾から帰国した。

 リーグ戦全21試合に出場。盗塁11個を決め、盗塁王に輝いた。65打数24安打で打率3割6分9厘をマーク。10月のフェニックスリーグからの好調を維持し、結果を残した。

 「収穫も課題も見つけることができた。いいウインターリーグになりました」と笑顔で話した。

 左足首剥離骨折から実戦復帰をした一二三慎太外野手(21)、4試合に先発し2度のMVPを受賞した歳内宏明投手(20)の2選手も帰国した。