ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手(22=JR九州)が6日、西戸崎合宿所に入寮した。

 親戚から贈られた天然水の他、昨年引退した球団OBの斉藤和巳氏からもらった色紙を持ち込んだ。「憧れていた選手。いつかは追い抜けるようになりたい」と、79勝23敗、勝率7割7分5厘を誇った鷹のエースを目指すと心を新たにした。

 11月11日に判明した右足第3中足骨骨折は完治に近づいているという。一部で別メニューとなりそうな9日からの新人合同自主トレについて「焦らずじっくり」としつつも、「1月中にはブルペンに入れるようにしたい」と語った。

 育成ドラフト1位・石川柊太投手(22=創価大)と同4位・張本優大捕手(23=佛教大)も入寮した。