巨人寺内崇幸内野手(30)が18日、東京・町田市の児童養護施設「バット博士記念ホーム」を慰問した。

 今年9年目の訪問となった篠塚和典氏(56=日刊スポーツ評論家)の姿勢に賛同し、寺内は4年目の参加。今季限りで現役を引退した古城茂幸氏(38)も参加した。

 午前中は同施設の子どもたちと、相模原市の和泉短期大のグラウンドで野球やバドミントンなどで触れ合い、夕方には町田の同施設に移動して茶話会を行った。夏には子供たちを東京ドームに招待する予定とあって「本塁打とかは約束できませんが、みんなが来る日にはスタメンで出られるようにしたい。自分のやるべきことをすれば、試合に使ってもらえると思う」と、昨年自己最多114試合に出場してつかんだ自信で二塁レギュラーを守ることを誓った。

 「篠塚さんの言うように継続は力なりです。来年は、日本一になって、またここに戻りたい」と話した。