西武のルーキー7選手が新人合同自主トレ休日の21日、埼玉・所沢市の球団事務所で救命講習を受講した。

 救急救命士の指導のもと、心臓マッサージや人工呼吸、自動体外式除細動器(AED)による救命訓練を行った。昨年11月に線路に誤って転落した男性を救助したドラフト1位の森友哉捕手(18=大阪桐蔭)も、本格的な救命講習は初めて。「(救命活動を必要とする場面に遭遇した時は)今日教わったことを生かしたいと思います」と感想を話した。