日本ハム中田翔内野手(24)が、華麗なグラブさばきを見せた。25日、韓国・KIAとの練習試合(名護)の4回1死一、二塁の場面で、三塁線へのゴロを半身になって逆シングルできっちり捕球。素早く回転して二塁へ転送し「5-4-3」の併殺を完成させた。

 「自信になった」と、ノックで練習してきたプレーを実戦で成功させ、三塁転向に手応えを深めた様子。三塁前にセーフティーバントを決められた場面もあったが「ああいうのも、今のうちにいっぱい経験していきたい」と、前向きだった。