<練習試合:西武-阪神◇2日◇春野

 西武の主力中継ぎ陣が1日、阪神との練習試合で今季初実戦に臨んだ。7回から3番手で十亀剣投手(26)、4番手が高橋朋己投手(25)、最後は新加入のマイケル・ボウデン投手(28=カブス)がそれぞれ1回ずつ登板した。

 十亀は2安打無失点、高橋は無安打無失点、ボウデンは坂にソロを浴び1失点の内容。3投手とも1四球を与えた。

 中継ぎエースとして期待される2年目高橋は「ストレート自体はまあまあ。変化球のコントロールを高めていきたい」と課題を挙げた。ボウデンはセットポジションからの投球でボークの判定を受け「学習するという意味では早い段階でとられて良かった」と前向きに話した。