<オープン戦:ソフトバンク10-0巨人>◇16日◇別大興産スタジアム

 ソフトバンク内川聖一外野手(31)が地元大分で2打席連続本塁打を放った。

 2回2死一、二塁、巨人内海の内角速球にきれいに体を回し、左翼席上段へ3ラン。さらに4回2死二塁では左翼の防球ネットに突き刺さる推定飛距離130メートル弾の2ラン。1回の先制適時打と合わせて3打数3安打6打点。横浜時代の08年5月28日ソフトバンク戦以来、6年ぶりとなる同球場(当時新大分)凱旋(がいせん)で大当たりだ。

 「まさか地元の試合でここまで結果が出せるとは自分でもビックリです!

 球場にもたくさんの知っている方がいる中で、このようなプレーを見せることができて幸せです」。6回に代打江川が送られ、ベンチに下がった。