ヤクルトは31日、増渕竜義投手(25)と日本ハム今浪隆博内野手(29)の交換トレードを発表した。

 ヤクルトは開幕戦でプロ初打席の初球に初本塁打を放ったルーキー西浦の台頭はあったが、正遊撃手候補の川島と2年目谷内が故障中。遊撃手は手薄な状態で、長いシーズンを見据えての補強を検討していた。

 球団から発表された増渕のコメントは、以下の通り。

 「突然のことで、すごく驚いています。ヤクルト球団には入団以来7年間お世話になりさみしい気持ちは強いですが、この機会を前向きにとらえ、チャンスをいただいたと思っています。新天地での活躍が皆様への恩返しになると思います。チームは変わりますが、これからも応援をよろしくお願いします」