<阪神7-5ヤクルト>◇19日◇甲子園

 阪神上本博紀内野手(27)が、勝ち越しの中前適時打を放った。

 5-5で迎えた6回1死一、二塁。真ん中低めへのボールを拾い上げた。打球はセンター前に落ち、三塁走者・坂がかえり勝ち越した。

 「チャンスでしたし、『冷静に、冷静に…』と自分に言い聞かせて打席に立ちました。3打席目までやられていたけれども、勝ち越しのチャンスで打つことができてよかったです」と振り返った。