<阪神8-7ヤクルト>◇20日◇甲子園

 ヤクルト先発の木谷良平投手(25)が5回途中5失点でKOされ、今季初黒星を喫した。

 打線の援護を受けながらも、5回には四球からピンチを広げ、阪神ゴメスに1死満塁から走者一掃の適時二塁打を浴びるなど、精彩を欠いた。

 木谷は「5回の先頭打者への四球は一番やってはいけないランナーの出し方だった。勝負できなかった。気持ちの弱さが出てしまった」と、うなだれた。