<西武4-1日本ハム>◇29日◇西武ドーム

 西武牧田和久投手(29)が7回1失点の好投で2勝目を挙げた。

 走者を背負いながらも、粘りの投球を披露。1点リードの5回2死一、二塁では西川を空振り三振に仕留めると、グラブをひとたたき。気合の入った投球で、その裏2点を奪った打線の援護につなげた。「追い込んでからボール球が多かったことを反省すれば、球数(7回で126球)も減らしていけると思う。まだ(チームに)借金があるので、1つ勝ったことは大きい」と、振り返った。