右肘手術から復帰に向けて調整中の阪神久保田智之投手(33)が6日、兵庫・西宮市の鳴尾浜で故障後初めて打撃投手を務めた。

 高山、黒瀬を相手に50球を投じた。直球を中心に、途中から変化球も織り交ぜ、打者のバットを折るシーンもあった。「とりあえず(打者を相手に)投げられたことが一番です」と振り返った。高知・安芸キャンプ序盤に右肘痛を訴え、2月6日に「右肘関節形成術」を受けた。それ以降は実戦復帰に向けて段階を踏んでいる。