右肘手術から再起を期す中日吉見一起投手(29)の次回先発は、28日のウエスタン・リーグ・オリックス戦に内定した。

 先発した18日の同ソフトバンク戦(雁の巣)で右太ももがつった状態になり、5回の予定が3回で降板。オールスター前の1軍復帰を目指す右腕にとって、仕切り直しのマウンドになる。

 この日はナゴヤ球場を訪れ、休日返上で練習。「(復帰プランが)少しずつズレている焦りはあるけど仕方ない。足はもう大丈夫だし、しっかり投げられるところを見せたい」と意気込んだ。