左肩痛で2軍調整中のロッテ成瀬善久投手(28)が5日、イースタンリーグ・楽天戦に先発し、5回を投げ89球、2本塁打を含む10安打、3奪三振0四死球の4失点だった。

 QVCマリンでの日本ハム戦前、伊東勤監督(51)は報道陣に「成瀬、どうだった?」と逆取材し、復調具合への関心の高さをうかがわせた。「肩が痛いというから2軍に行かせたけど、試合に投げられるのなら、次は上(1軍)で投げると思います」と、8日・西武戦からの9連戦で先発させる意向を示した。