中日谷繁元信兼任監督(43)が23日、巨人戦前に都内の野球殿堂博物館を訪れ、プロ野球史上初の26年連続本塁打を放ったバットとボールを寄贈した。

 7月22日のDeNA戦(横浜)で、久保から左翼へ決勝の今季1号3ランを放ち達成したもの。

 中日現役選手の記録品展示は、今季史上初の400セーブを達成した岩瀬に続いて2人目。谷繁監督は「26年コツコツやってきたことを残していただいて本当にありがたい。数字的には(王さんら歴代ホームラン打者の)足元にも及ばないけど、続けてきたことが認められたのかな」と感謝していた。