中日の人気マスコット・ドアラが氷水ではなくボールをかぶった。26日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するチャリティー「アイス・バケツ・チャレンジ」をナゴヤドームで実施。

 本来なら氷水をかぶるところだが「プロ野球のマスコットとして」硬球を頭から浴びた。毛並み保護の意味もあると見られる。

 「アイス・バケツ・チャレンジ」は寄付をするか、挑戦者を指名して支援の輪を広げる運動だが、河村たかし名古屋市長(65)から指名を受けたドアラは「指名はしません」と筆談で明かした。寄付については「100ドル分の笑顔」とお金ではなく笑顔を届けるとした。