ソフトバンク大隣憲司投手(29)が、クライマックス・シリーズのファイナルステージへ順調な仕上がりを見せた。

 11日、福岡・ヤフオクドームでの紅白戦に紅組2番手で登板。主力打者が並ぶ白組を相手に、2回を2安打されたが無失点で抑えた。

 有力視される15日の初戦先発に向けた調整登板を終え「1イニング目は投げ急ぐ部分もあったが、2イニング目はしっかり自分の間合いで投げられた。変わらずいい状態でいると思う」と納得顔だった。