巨人寺内崇幸内野手(31)が18日、篠塚和典氏(57=日刊スポーツ評論家)とともに、東京・町田市の児童養護施設「バット博士記念ホーム」を慰問した。

 午前中は同施設の子どもたちと野球教室などで触れ合い、豪快な本塁打も披露。夕方に参加した同施設での茶話会では、昨年11月の結婚をお手製ケーキや手作り新聞でお祝いされ、「ありがとうございます。やっと結婚することができました」と照れ笑いを浮かべた。

 昨季は右肩痛などの影響もあって、40試合の出場に終わったが、夏には子どもたちを東京ドームに招待予定とあって、「みんなが来たときに(グラウンドに)いないことがないように、全試合1軍にいれるように頑張ります」と力強く約束した。

 篠塚氏も「レギュラーを取る気持ちを常に、しっかり持っていてほしい」と期待。子どもたちの前では、「(東京ドームに招待する試合では)寺内も頑張ってくれると思います。楽しみにしていて下さい」と話し、ハッパを掛けていた。