<全日本大学野球選手権:愛知学院大4-2東日本国際大>◇7日◇1回戦◇神宮

 愛知学院大(愛知)が東日本国際大(南東北)の追撃を振り切り、07年以来4年ぶりの初戦突破を果たした。2点差に詰め寄られた9回表1死満塁から、エース右腕の浦野博司投手(4年=浜松工)が救援登板。最後の打者の4球目に自己最速の150キロを計測するなど、直球主体の投球で後続を断った。「ピンチのときは行くと(監督に)言われていた。全力で放りました」と笑顔で話した。