全日本大学野球連盟は11日、7月13日開幕予定の世界大学選手権(台湾)が中止になる可能性を明らかにした。参加国が日本を含め4チームで、規定の6チームに満たないことなどが理由という。同連盟の内藤雅之事務局長は「全日本大学選手権の決勝までに台湾と連絡を取り、開催可否を発表したい」と話している。また3年生以下の大学日本代表候補31人も合わせて発表。1年生では早大・吉永健太朗投手、明大・高山俊外野手(ともに日大三)がメンバー入りした。開催が決定すれば4年生中心に最大50人まで候補を増員し、22日からの選考合宿(平塚)で絞り込む。