<全日本大学野球選手権:創価大3-0道都大>◇13日◇2回戦◇神宮

 創価大はエース小川泰弘投手(4年=成章)が3安打完封して準々決勝に勝ち進んだ。171センチと小柄な右腕は、メジャー300勝投手のノーラン・ライアンばりに左足を高く上げる独特のフォームから最速143キロの速球を繰り出した。さらにフォークなど変化球もおりまぜ、先発全員から計11三振を奪った。小川は「調子はよくなかった。集中を切らさず、1球1球投げました。大学日本一になって、将来はプロで一流の選手になりたい」と力強く語っていた。