<全日本大学野球選手権:早大3-2九州共立大>◇17日◇準決勝◇神宮

 早大は1年生の吉永が先発した。5回までは得点を許さなかったが、6回に3四死球を与えた後、2点適時打で同点とされ降板した。98球を投げた吉永は「すこしばてがきた。(2番手の)横山さんが抑えてくれると思っていた」と先輩に感謝した。

 初戦の福井工大戦は7回を1安打と完璧な内容だった。「負けなくてよかったが、途中降板は悔しい」と振り返った。