<関東地区大学野球選手権:上武大6-3日体大>◇準決勝◇1日◇横浜

 04年以来9年ぶり12回目の明治神宮大会出場を狙った日体大(首都大学2位)は終始守勢に回された。

 先発の作元純平投手(2年=明石商)が1回にいきなり2失点。8回には4番の島田直人外野手(3年=帝京)が右越え2ランを放ったが追撃には及ばなかった。古城隆利監督(44)は「相手の底力が上だった。守り勝つのが日体大の野球だが、今日はミスが出てしまった。3年生以下を鍛え直してまた全国大会を目指したい」と悔しさをにじませた。