社会人野球を統括する日本野球連盟は３日、都内で理事会を行い、「社会人及び大学野球における試合のスピードアップに関する特別規則」などが承認された。

　昨年までは捕手が投手のもとに行く回数の制限はなかったが、今季からは内野手（捕手を含む）は「１イニングにつき１人１回」に変更される。

　すでに実施されている、投手は走者がいない場合には１２秒以内（走者がいる場合は２０秒以内）に投球をしないとボールが宣告されるルールなどと合わせて、大学、社会人共通の規則で、試合時間短縮に取り組む。