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森野3番弾!中日主軸直前変更的中/CS

6回表無死、右越え本塁打を放つ森野。投手アッチソン(撮影・上田博志)
6回表無死、右越え本塁打を放つ森野。投手アッチソン(撮影・上田博志)

<CS第1ステージ:阪神0-2中日>◇18日◇第1戦◇京セラドーム大阪

 値千金の1発だった。1-0の6回、森野は阪神アッチソンの内角高めストレートを振り抜いた。右翼線上を伸びていった打球は切れそうで切れない。そのまま右翼ポール横のフェンスを直撃した。「いつも1番速い球を狙っている。完ぺきです」。これで2-0。昨年に続くCS第1シリーズ初戦での本塁打で勝利を大きく引き寄せた。

 試合前、落合監督が提出したメンバー表にはちょっとした“サプライズ”があった。9月24日ヤクルト戦から10試合連続で4番を任せていた森野を3番にして、ウッズを4番に戻した。3番だった和田は5番へ。主軸の並びをシーズン当初の形に戻した。

 「ここ何日かの(ウッズの)状態が悪くなかったから。やはりここ4年、彼を中心につくってきたチーム。これが1番周りを生かせる打順。彼のプライドもあるだろうし。森野はある程度、4番の重圧から解放されたんじゃないかな」。

 落合監督は理由をこう説明した。1週間前までは「1番勝っている並びはどれか考えると、森野を4番にして、ビョン(李)を1番にした時だろう」と終盤に7連勝を記録した勝率の高い「4番森野」のオーダーを明言していた。だが、短期決戦ではその時の選手の状態を重視するのがオレ流。直前練習を見た落合監督は打順変更を決断。森野の思い切りと、ウッズのプライドがよみがえった。

 「このチームとやる時はきちっとした野球をやらないといけない」。今季6勝17敗1分とやられっぱなしだった阪神に雪辱。効果的な得点と堅守で勝つオレ竜野球がよみがえった。落合監督は手ごたえを胸に第2戦に臨む。【鈴木忠平】

 [2008年10月19日11時44分 紙面から]


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