怪物の実戦スパルタプランだ。日本ハム中田翔内野手(19)が、21日に沖縄・国頭村で行われるファームの練習試合に参戦することが18日、分かった。これで1、2軍を問わず、2月に組まれている実戦にフル出場することが決定した。この日は韓国・サムスンとの練習試合に出場し3打数1安打だった。

 足りないものは実戦経験。1軍が通常練習日の21日に2軍の練習試合、韓国・SK戦に陽らとともに出場することが決まった。梨田監督が「あとは実戦でどれだけできるか」と繰り返すように、1試合でも、1打席でも多く経験を積ませるという首脳陣の育成方針だ。

 実戦が1番の練習になることは、この日証明されている。5回の第2打席に左中間を深々と破る二塁打を放ち、実戦通算16打数6安打。打率3割7分5厘、2本塁打とバットでの存在感は相変わらずだ。

 一方の守備ではゴロにフライにと、実に8度の守備機会が訪れたが、グラブの“土手キャッチ”あり、一塁手がジャンプして捕球する悪送球ありと不安定。すべてアウトにはなったが、真喜志内野守備コーチは「(格好が)ブッサイクだったけどね」と苦笑い。だが本人も「今日はたくさん飛んできてうれしかった。いくつか悪い体勢で捕ってしまったので、そういうのを完ぺきにしたい」と、実戦の中で修正していく考え。“試合漬け”の日々を過ごし、攻守ともにステップアップしていく。【本間翼】

 [2009年2月19日9時6分

 紙面から]ソーシャルブックマーク