<オリックス2-1西武>◇23日◇京セラドーム大阪

 オリックスのアレックス・カブレラ内野手(37)が23日の西武戦(京セラドーム)の1回裏に右足の小指を骨折し、戦列を離脱することになった。1死満塁の場面で、後藤の打球が三塁走者カブレラの右足小指の先端を直撃。そのまま途中退場し、大阪市内の病院で検査を受けた結果、「右足第5指末節骨骨折」で全治2カ月と診断された。

 井筒チーフトレーナーは「患部を固定せず、アイシングをしている状態で、治療後は通常のように歩行している。(復帰の見通しは)2カ月というのが早くなる可能性もあるが、骨がくっついてからの状況をみながらの判断になる」と説明。病院から球場に戻ったカブレラは「痛いよ。信じられない」と語った。24日に出場選手登録を抹消、代わりに山崎浩司内野手(28)を登録する。

 [2009年4月24日11時55分

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