楽天岩隈久志投手(28)が1日、西武涌井との再戦に挑む。前回登板の25日は、西武涌井と投げ合い10回149球の熱投。白星こそ手にできなかったが続く永井、田中ら若手を勇気づける内容で、西武戦勝ち越しの原動力にもなった。「また10回?
いやあ、それはどうですかね」と苦笑いするが、エース対決を前に気合は十分。4位西武に連勝すれば、2日にもクライマックスシリーズ(CS)進出マジック27が点灯する。初戦に勝って、球団初のCSマジックへ勢いを付けたい。
疲労よりも充実感が勝っている。149球を投げきった翌日は「体がバリバリに張ってますよ」。それでも翌日の練習からは軽快な動きを見せた。佐藤投手コーチも「全然元気だよ。心配いらない」と太鼓判を押す。8月30日には普段通りブルペン投球もこなした。「さすがに今回はちょっと張りが残りましたね」。疲労をすべて抜くことはできなかったが、後半戦負けなしの4連勝中ということもあり、表情にも余裕が見えた。
先週に続くAクラス争奪3連戦。完全復活した岩隈が、今度こそエース対決を制し、悲願達成へチームを加速させる。【小松正明】
[2009年9月1日6時57分
紙面から]ソーシャルブックマーク




