<横浜7-3広島>◇4日◇横浜

 横浜は野手全員が20代の若い先発メンバーで、広島ブラウン監督に引導を渡した。8人のうち、松本啓二朗外野手(23)、山崎憲晴内野手(22)、高森勇気捕手(21)の3人は5日からフェニックスリーグ参加のためチームを離れるほどのメンバー。来季以降を見据えた打線がつながり、7得点で快勝した。若手の意気込みがCS争いの広島を上回り、ブラウン監督の退団を決定づけた形だが、田代富雄監督代行(55)は「意地?

 そんなつもりでやってない。対戦相手のことをどうのこうの言える立場ではない。1戦1戦、選手のレベルアップのためにやっている」と話した。

 [2009年10月5日8時54分

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