就任1年目の横浜尾花高夫監督(52)が、キャンプ中の夜間練習を原則廃止する。20日のスタッフ会議で確認されたもので「当日の練習後から翌朝の起床時間(午前7時目安)まで12時間の休養をとる」ことを選手に義務づけた。夕食までにすべての練習を終え、以降は治療や休養にあてる。睡眠時間の確保、3食を規則的に摂取することでキャンプを乗り切ることが目的。野村投手コーチは「練習項目が減るわけではない。中身の濃い効率的な練習になるだろう」と説明した。

 [2010年1月30日9時52分

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