楽天渡辺直人内野手(29)が順調な仕上がりをアピールした。韓国プロ野球・三星との練習試合(沖縄・赤間)に「2番遊撃」でスタメン出場。相手投手の仕上がりが早く打線は完全に沈黙したが、6回の第3打席に一塁線を低く強いライナーで突破する二塁打を放った。「追い込まれてから右方向に、しっかりと打てた。自分のポイントで打撃ができていると思う」と、2ストライクからの3球目をたたいた打撃を振り返った。昨季、不動の1番打者は目下、さまざまな打順で適性テスト中。どこを任されようと、シュアな打撃は健在だ。

 [2010年2月26日10時57分

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