横浜の開幕投手に内定しているエース三浦大輔(36)が2日、腰などの張りからブルペン入りを回避し、別メニュー調整を行った。当初、5日に予定されていたオープン戦初登板は9日に延期。横浜スタジアムでのチーム練習では投内連係などに参加せず、山なりのキャッチボールに終始した。

 三浦は2月23日を最後に、ブルペンに入っていない。8度目の開幕投手に黄信号かと色めき立つ報道陣に対し、三浦は関西弁で「張りは取れてきたし、今の時期に無理しても仕方ない。開幕までまだ何日あると思うてんの?」と余裕の表情。キャンプで1770球を投げ肩はできており、今後は2、3度の登板を経て、開幕に向かう予定。

 [2010年3月3日8時26分

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