元メジャーリーガーの日本ハム木田優夫投手(42)が、米大リーグ・レンジャーズ入りする建山義紀投手(34)に「ルーズ」を推奨した。12日、UHBのスポーツ情報番組「Fの炎」の企画でトークショーに出演後、渡米を控えた元チームメートにエールを送った。

 メジャー計3球団に在籍したベテラン右腕は「日本の球団スタッフの方がしっかりしているので(米国で)きっちりやろうとするとストレスがたまってしまう。それに惑わされないように」。約束時間のあいまいさなどを例に挙げ、アドバイスした。

 メジャーではタイガースなどで計65試合に登板。マイナーの3Aも含めて日本との環境、文化の違いを肌で感じてきた。「上原君とか同級生が教えてくれるでしょう」と控えめながらも、今季のチームメートにいい意味の「適当」を勧めていた。

 [2010年12月13日10時34分

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