日本ハムの来季新外国人マイカ・ホフパワー内野手(30=カブス)の迷走していた呼称問題に、年内決着がつく見通しが立った。米国人でも珍しい名前で、日本人にはやや発音が難しく、ホフパワーは長いため、球団内でもどう呼ぶのか水面下で議論が白熱。梨田監督が「新しい外国人のあれ…、何て言うんだっけ」とたびたび苦悩するほどだったが、カブス時代のチームメートの愛称が判明。ホフパワーが「私の名字は長いので、チームメートからは“ホフィー”と呼ばれていました」と告白したことで、終止符が打たれそう。元オリックス・ローズはタフだったためタフィと語感が似た愛称だったが、ホフパワーは「由来のようなものはない」とただの名字の省略形だと、単純明快に説明していた。

 [2010年12月30日11時12分

 紙面から]ソーシャルブックマーク