オリックス岡田彰布監督(53)が21日、大阪市内で「1軍外国人6人制」構想を明かした。外国人最大4枠のうち3枠を野手、残る1枠を3投手で回すというもの。先発するたびに出場選手登録を外し、10日間の抹消期間をへて再登録する。朴賛浩とマクレーン、フィガロの新助っ人について「みんな先発でいく」とあらためて明言。その上で「10日間をうまく利用するとかな。そうなっていった方がうまく回るかも」と話した。

 もちろん決定事項ではない。投手と野手の割合が「2、2」「3、1」の可能性もある。実力を見極めた上で柔軟に対応する。岡田監督は「先発組は名前は挙がるけどそこから絞らなアカン。今年は投手陣、相当厳しいよ」と予想した。

 [2011年1月22日11時35分

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