広島新加入の豊田清投手(40)はほろ苦いデビューとなった。21日、紅白戦の白組2番手で登板。1イニングを投げ、四死球絡みで傷口を広げる2安打3失点。「見ての通りです。またやり直します」と言葉少なに球場を後にした。大野投手チーフコーチは「我々は厳しい目では見ていない。これから持ち味を出してくれれば」と通算157セーブの名リリーバーへの信頼を口にした。

 [2011年2月22日10時18分

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