中日高木守道監督(70)が、平野謙三塁コーチ(56)と渡辺博幸一塁コーチ(41)の配置転換を検討していることが16日、分かった。ロッテ戦の6回、1死二塁の荒木の中前打で二塁走者大島が本塁憤死。高木監督は「今日はホームでのアウト、(敗因は)これやね。しゃあないじゃない。積極走塁じゃない。悔いが残る」と厳しく指摘。平野コーチは度重なる本塁憤死やサインの伝達ミスなどもあった。平野コーチは「三塁を回って(勢いが)伸びなかったし、俺が(右足に受けた3回の)死球の後遺症を分かっていなかった」とコメント。今日17日から一塁平野、三塁渡辺の新体制になりそうだ。