ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手(34)が29日、右肩の違和感を訴えて出場選手登録を抹消された。リハビリ中の馬原に代わるストッパーを務めた右腕は、5月半ばに右肩の違和感を訴えて離脱。26日のオリックス戦で45日ぶりに実戦復帰したばかりだったが、今季2度目の抹消となった。近日中に精密検査を受ける。

 秋山監督は「また駄目なんだって。1回投げて、ブルペンで投げてよくないということ」と話し、28日のブルペン投球で異変があったことを明かした。同じ箇所の再発とみられ、現時点では今後の見通しは立っていない。故障者が続くチーム状況を同監督は「なかなか(戦力が)そろわんなあ」と嘆いた。

 ファルケンボーグに代わって、巨人からトレードで加入したレビ・ロメロ投手(28)が中継ぎ強化のため、移籍後初昇格した。