<DeNA8-9オリックス>◇8日◇横浜
両軍合わせて27安打の乱打戦を制したのはオリックスの主砲・李大浩内野手(30)だった。7-8の7回1死二塁から「狙っていた」内角の直球を捉え、左翼席に9号逆転2ラン。「3番と5番が調子がいい。私が打てば勝てると思っていた。うまく打てた」と笑顔。5回に130メートル弾を放った敵のブランコに「負けたくない」と対抗意識を燃やしていた4番が勝負を決めた。
敵地の雰囲気が胸を熱くさせた。韓国ロッテ時代の本拠地・社稷(サジク)野球場は横浜スタジアムにそっくり。「慣れている感じがする。打席に入っても楽な気持ちで打てます」と、違和感なく打席に入って昨季から3戦連発だ。
練習用グラブは韓国カラーの赤、青、白。同色の肘当ても付け、自らを奮い立たせている。主砲の一振りで決めた試合に、森脇監督も「ゴールは遠かった。でも到達したのは大きいよ」。借金完済へ、今日も李大浩のバットに期待がかかる。




