日本ハムのドラフト3位、岡大海内野手(22=明大)が「燃える男」を継承する。24日、札幌市内のホテルで新入団選手発表に出席。純朴で控えめな話し方とは対照的に闘争心あふれるプレーを宣言した。楽天星野仙一監督(66)とは、出身高校、大学が同じ倉敷商-明大と直系の後輩の間柄。闘将のように、熱い気持ちを前面に出してファンの心を揺さぶる選手を目指す。
内に秘める闘志は、すでに燃え上がっていた。岡が、穏やかで静かな口調ながら大胆に宣言した。「向かっていく姿勢でいきたい」。お手本とするのは、楽天星野監督だ。直系の大先輩は現役時代に「燃える男」と呼ばれた。監督となってからも愛称は「闘将」。同じ系譜をたどるだけに自身にも熱い血が流れている。「後輩として、しっかりやっていきたい」と、堂々と所信表明した。
勝ち気な誓いも立てた。「星野監督率いる楽天に勝ちたい」。大先輩との直接対決で暴れ回ってチームを勝利に導くことを夢見る。そう思わせてくれたのも闘将だった。今月上旬、侍ジャパンの台湾遠征に参加する前だった。プロ入り、日本代表選出を報告するため、思い切って直接電話をかけた。「お前が1軍にいないと会えないぞ」(星野監督)。短い言葉で、強烈なハッパを掛けられた。「いいところを見せたい」と、まずは開幕1軍を最低ラインの目標に据えた。
普段はおおらかな性格だが、ユニホームを着ると一変する。「グラウンドに出たら年齢は関係ない」と、闘志むき出しになる。今夏の日米大学野球では死球に激高。ヘルメットをたたき付けて、相手投手に歩み寄ったこともあった。「あまり、いいことではないので…反省しています」と話すが、行動ではなく気持ちの部分は継続するつもり。闘争心は「自然と学んできた」という「新・燃える男」が北海道を熱くする。【木下大輔】



