広島菊池涼介内野手(23)は、28日、都内で行われた三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席し、球団史の塗り替えを宣言した。
2年目でゴールデン・グラブ賞を初受賞。セ・リーグ二塁手では最年少となる23歳7カ月での獲得となり、広島二塁手としては91年正田耕三以来、22年ぶりの受賞となった。広島選手の同賞最多受賞はセ・リーグ最多タイ記録でもある山本浩二の10回。「超えたいですね。11でも12でも1つでも多くもらって、球団の歴史に名を刻みたい」と野望を語った。
今季は二塁部門で両リーグ最多の18失策を喫しながら、528補殺で二塁手のプロ野球記録を樹立。失策数は圧倒的な守備範囲の広さが影響しているが、「エラーはエラー。エラーを限りなくゼロにしたい」。5月7日DeNA戦で1試合3失策した際は先発前田健から「次、頼むぞ!」と温かいゲキを受け、その後も「攻めの守備」を貫いた。「エラーを考えると硬くなってしまいがちだけど、前に出るところは前に出る。前向きな性格なんで」。最大の持ち味を消すつもりはない。【佐井陽介】



