今日にも優勝マジック点灯のソフトバンクが、クライマックス・シリーズ(CS)対策として宮崎大合宿プランを計画している。主力選手が10月6日開幕の「みやざきフェニックスリーグ」に最長で1週間程度参加し、現地で練習試合も組み込む予定。リーグ制覇後も実戦感覚を不足させることのないよう、水面下で準備が進められている。チーム関係者は「まだ日程は流動的ですが、これから詰めていきます」と話した。

 シーズン2位なら10月11日からのCSファーストステージに出場のためプランは練り直しとなるが、優勝すれば同15日からのCSファイナルステージに向け、主力選手が8日からのフェニックスリーグ試合参加を見込まれている。10日の予備日にも宮崎にいる広島や巨人などと練習試合を検討。最大で6試合の実戦調整が可能となる。備えあれば憂いなしだ。