今季67試合に登板した中日又吉克樹投手(23)がシュート習得をオフの目標に挙げた。

 秋季練習に参加中の右腕は「まっすぐと同じような軌道できて(打者に近いところで)曲がるなり、落ちるなりしてほしい」と新球のイメージを披露。同郷沖縄出身で、今季34試合連続無失点のパ・リーグ記録に並んだオリックス比嘉の変化球が理想だ。週明けには10月中旬に開幕するドミニカ共和国のウインターリーグに参加のため出国予定。「今あるものにプラスしたい。左バッターでも又吉行け!

 と言ってもらえるようになりたい」と意気込んだ。