FA権を行使せずに残留した日本ハム宮西尚生投手(29)が17日、後輩からあいさつを受けた。

 札幌市内の室内練習場を自主トレで訪れると、日米野球での登板を翌日に控えた大谷翔平投手(20)と鉢合わせた。駆け寄った大谷に「来年もお願いします。(動向は)随時見てました」と言われ、苦笑い。シーズン終盤に疲労骨折した左すねの回復は順調で「まず治すこと。でもウズウズしてたまらないですよ」と、ドクターストップ解除を待ち望んでいた。