日本ハム斎藤佑樹投手(26)が2月の春季キャンプの1軍スタートが内定したことが9日、分かった。今日10日に栗山監督らを交え、2軍の千葉・鎌ケ谷でキャンプの方針などを確認するスタッフ会議を開催。斎藤を1軍メンバーに選抜する方向で調整することになった。目指す開幕ローテーション入りへ、希望の光がともった。

 価値ある切符が舞い込みそうだ。今季の先発陣争いは激戦。大谷とメンドーサが軸になるが、ほか残り4枠は斎藤と同世代の吉川、浦野、中村、上沢らが横一線に近い状態だ。2勝の昨季実績では斎藤がやや不利だが、完全復活への期待値も込め、まずは候補の1人に残った。中継ぎ配置転換も示唆している栗山監督は「アイツが『コノヤロー』と思ってやってくれればいい」と、キャンプで反骨心をくすぐる環境を整える。

 斎藤はこの日、鎌ケ谷で今年初のブルペン入り。捕手近藤を立たせて直球を21球。力強くミットを弾いた。キャンプで万全アピールできる仕上がりを「そこは、もう当然」と整える。2年連続の1軍キャンプでは、早期の実戦テストが見込まれる。開幕1軍へ滑り込むためには好結果が必須。斎藤は「もっと、もっと(状態を)上げていきたい」と、晴れの球春へ意欲。佑ちゃんが下克上へ、まず第1関門を突破した。