ＤｅＮＡ中畑清監督の１７日のコメント集。
（１８日の星野楽天との練習試合について）
中畑監督
まだまだ相手にはならないですよ。胸を借りるつもりで戦いたい。『勝ちたいんや』って仙さんが阪神時代に言った、あれはみんな同じ気持ちじゃないかな。ただ本当に勝負に行くのは最後のオープン戦の５試合ぐらい。それまでは選手の見極めが第一。見下されているチームだから。そこからはい上がるのがうちのスタイル。
（星野監督との思い出について）
中畑監督
僕はいい投手を引退に追い込むバッティングを結構している。その中の１人じゃないか。松岡弘さん、星野仙一さん、平松政次さん、このあたりの方々は私に打たれてやめる覚悟を決めたという風によく言われています。お前に打たれるようじゃやめるというね。非常に仲のいい先輩です。
（星野監督の「清ごときのことは覚えておらん」という話を伝え聞き）
中畑監督
でもかなり覚えてると思いますよ。忘れようとして忘れられなかったんじゃないかな。そう言って盛り上げていきたいという先輩の気持ちは十分伝わりましたから、こっちもそれに負けないようにしたいと思います。
（初勝利もかかるが）
中畑監督
やる以上は勝ちたいのはやまやまなんですけど、練習試合の中で何を目標に置いていくかの方が大事。その上で３試合目ぐらいからぼちぼち勝ちがついてきたらいい。まだ２試合目。日曜日が終わった後で３連敗という形になると周りがだんだん騒いでくると思いますので、その時は「勝ちたい」とコメントを変えたいと思います。
（楽天戦でサラサーは先発出場かと問われ）
中畑監督
そんな気は、さらさーらないよ。
（ラミレスと吉村の指導について意見交換し）
中畑監督
今日は寒いぜ。外は寒かったけど２人の会話は熱かったね。吉村の先輩としての血を感じる。親子みたいな絆をしっかりあいつに感じて、このＤＮＡを受けてほしいと。それで今日はまとめていただきたいと思います。
