今年のドラフト候補で最速152キロ右腕、県岐阜商・高橋純平投手(2年)が7日、阪神など5球団のプロスカウトが見守る中、始動した。

 グラウンドでアップの後、室内練習場でキャッチボール、ネットピッチで入念に投球フォームを確認。出場濃厚なセンバツに向け、高橋は「球速よりも球のキレを意識したい」とスピードよりも質を高めたい考えだ。清水寺での初詣は「センバツで勝つこと、ケガをしないことをお願いしました」。注目の1年が始まった。