<神宮大会:早大4-0愛知学院大>◇2日目◇14日◇大学の部準々決勝◇神宮

 愛知学院大(北陸・東海3連盟)が完封負けで、05年以来5年ぶりの大会1勝はならなかった。早大・斎藤佑樹(4年=早実)の立ち上がりを攻め、1死二塁の好機をつくったが先制点はならず。逆に4回2死満塁で、先発の浦野博司(3年=浜松工)が早大・市丸大介捕手(3年=佐賀北)に走者一掃の二塁打を浴び、3点を失った。試合後、浦野は悔しさをこらえ「やっぱり斎藤さんはいい投手でした。ここ一番でいい球が来ていた」と相手の投球をたたえた。